「久保の創造性」に東京五輪“優勝候補”も苦心 英記者が“共鳴できる”FW不在を指摘

アルゼンチンに0-1で敗戦も…久保が「日本を勇気づけるようなパフォーマンス」

 東京五輪世代のU-24日本代表は26日、東京スタジアムで行われた国際親善試合のU-24アルゼンチン代表戦に0-1と惜敗した。日本は何度か良い形を作るものの南米予選1位の牙城を崩せず。前半21分にFWアドルフォ・ガイチに決められた1点が、最後まで重くのしかかった。かつてAFC(アジアサッカー連盟)の機関紙「フットボール・アジア」編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、20年以上にわたってアジアサッカーを追う英国人記者のマイケル・チャーチ氏は、南米の強豪相手にも創造性を発揮したMF久保建英(ヘタフェ)の意図を感じ、連動できる1トップが不在だったことを最大の課題に挙げている。

   ◇   ◇   ◇

 久保建英は90分間にわたって、アルゼンチンDF陣を悩ませ続けた。久保の創造性を生かせるFWが日本の前線に存在したならば、結果は大きく変わっていただろう。

 惜敗だが、1年ぶりの年代別代表戦には好材料が多かった。もしかすると、東京五輪の延期は森保監督に追い風となるかもしれない。そんな予感がする一戦だった。

 昨年の五輪代表は、タイで開催されたU-23アジア選手権の時には悲惨で、かなりの無秩序状態にあるように見えた。海外でプレーするタレントの不在が大きかったが、選手層と呼べるほど使える選手が監督の手もとには少なかった。戦術を成立させることも困難な状況だったが、今回は違った。

 抜群のキレを見せた久保が強力なアルゼンチンを相手に、日本を勇気づけるようなパフォーマンスを見せた。東京五輪が今夏開催されるのであれば、これは楽観的になれる部分だろう。

 久保、三好康児(アントワープ)、三笘薫(川崎フロンターレ)によるポゼッションは少なくとも今後に期待を抱かせるものだった。堂安律(ビーレフェルト)の存在なしでも、日本の2列目のラインナップは、指揮官にとって悩ましい選択肢となったのではないだろうか。

 だが、大きな問題がある。センターフォワードだ。前日に行われたA代表の韓国戦(3-0)で大迫勇也(ブレーメン)が示した特殊技能は、現時点で田川亨介(FC東京)の背には余りあるものだ。アルゼンチン戦では1トップというタスクの達成度を見ると、圧倒的に足らなかった。久保の意図を察知する能力が足りない。久保が生み出したスペースを、本職の1トップならそれを生かして、ゴールを狙える場面が幾度かあったが、田川は残念ながら気づかなかった。

 途中出場の食野亮太郎(リオ・アヴェ)も、その役割を担えないことを示した今、五輪本大会を指揮する森保一監督は「1トップ不在」という命題に向かうことになる。大迫がオーバーエイジ枠で招集できれば、それが最良の解決法となるのだが。

アルゼンチンは南米最強、前哨戦での惜敗を恥じることは何もない

 久保に最も大きな注目が集まるなか、三好のパフォーマンスも興味深いものがあった。インサイドに切り込み、クロスでアルゼンチン守備陣を脅かしたことは才能の証明だろう。だが、能力の高い1トップがいなければ、すべては無駄になる。

 しかし、アルゼンチンがこの世代で南米最強のチームであることを忘れてはいけない。日本のホームという部分もあったが、前哨戦での惜敗を恥じることは何もない。

 アルゼンチンが前半に示したクオリティーは見事だった。マティアス・バルガスとフェルナンド・バレンスエラは日本守備陣に脅威となった。板倉滉(フローニンゲン)と渡辺剛(FC東京)は失点の部分で、最善の選択肢を選ぶことができなかった。月曜日(29日)の次戦で五輪代表がギアを一段階上げることができれば、アルゼンチン相手に勝利も狙えるはず。いや、狙ってもらいたい。

 結果が求められるのは、いつだってホスト国の宿命なのだ。

マイケル・チャーチ/Michael Church

Football ZONE web 3/28(日) 6:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b3583146be557fd5997dad73fa802181de07faf

プレーで違いを見せたU-24日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b3583146be557fd5997dad73fa802181de07faf/images/000


 

2 :2021/03/28(日) 11:54:51.56

そうかな?俺は久保が試合に出れてない理由が
よく分かった試合だった気がする

 

8 :2021/03/28(日) 11:58:01.83

上田あやせをお忘れかな

 

11 :2021/03/28(日) 12:00:43.10

存在感の次は創造性か

 

20 :2021/03/28(日) 12:13:36.62

誰もいなきゃ自分で決めなきゃならないポジション

 

27 :2021/03/28(日) 12:16:53.32

そんなのいないから議論してもしょうがない

 

36 :2021/03/28(日) 12:27:08.83

本田が必要か

 

39 :2021/03/28(日) 12:29:16.94

今のJリーグであえて指名するなら、大久保ですね。

 

41 :2021/03/28(日) 12:29:31.79

田川はかなり良かっただろ
アルゼンチンメディアは田川久保相馬の評価が高かったのに
むしろ食野の酷さが目立ったけどな

 

44 :2021/03/28(日) 12:30:26.41

創造性、攻める姿勢を貫く、攻撃の起点。
あかん、レアル復帰待ったなしや。

 

46 :2021/03/28(日) 12:31:24.63

三苫のドリブルが全然通用してなかったし、海外とJじゃ何もかも違うんだろうな
リーガでやってる久保からすればJ組とプレー合わせるだけでも難しいと思う

 

49 :2021/03/28(日) 12:33:59.83

抜群のキレ?

 

54 :2021/03/28(日) 12:38:11.16

問題はボランチだろ
ボランチがパス出せなすぎる

 

61 :2021/03/28(日) 12:45:17.74

川崎ではそのFWの役割を小林がやってるから三苫が生きる。

 

72 :2021/03/28(日) 12:56:12.73

久保のパスを感じ取れるのは上田綺世だけ

 

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1616900019/
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