吉田・冨安の鉄板CBコンビに割って入るのは誰だ? 板倉が最も近い位置にいるが…代表で見てみたい国内組3人

2人に続く次のセンターバックの顔が見えない

 メキシコ戦は、0-2で敗れ、10月、11月の日本代表の強化試合は2勝1敗1分で終わった。

 攻撃陣は、個性がある選手をいろいろ組み合わせて、相性、融合などを見ることができたし、メキシコ戦も敗れたとはいえ、決定的なチャンスを作るなど攻撃面で収穫があった。決定力が求められるのは、今回に限ったことではなく、その精度を選手おのおので高めていくしかないのだが、改めて課題を突き付けられたことは、ワールドカップ(W杯)前で良かったと思うしかない。

 来年3月、W杯2次予選では今回の海外組に国内組が融合する形で代表が編成される予定なので、今年成長した姿を見せている三苫薫や古橋亨梧などJリーグで活躍している選手が入れば、違う変化をもたらすことになり、非常に楽しみだ。

 一方、DF陣、とりわけセンターバックに目をやると4バックでは吉田麻也と冨安健洋が4試合中3試合でスタメンとなり、植田直通、板倉滉はパナマ戦での3バックの際の起用に終わった。現状は、吉田・冨安のコンビがメキシコ戦では2失点したものの安定感があり、この2人がW杯予選、カタールW杯の第1セットになっていくのだろう。
 
 だが、彼らに続く次のセンターバックの顔が見えない。

 主力の2人に刺激を与える存在が出てこなければ、彼らのためにもチームにとっても、プラスにならない。実際、W杯予選、W杯本大会は厳しい試合が続き、累積警告で出場停止になる試合もあるだろうし、どちらかが故障する可能性だってある。そうした時、彼らとそん色ないプレーを披露できる選手を整えておかなければならない。

 パナマ戦でプレーした植田は、空中戦に強く、フィードの質も高いが、ビルドアップでのパスミスが散見され、そこからカウンターを食らうシーンがあった。もうひとつ安定感に欠けるなど、彼らの次というポジションに至らない。板倉は、カバーリングの良さ、対人の強さを見せ、ビルドアップには積極的に参加し、左サイドから攻撃を組み立てていた。吉田と冨安に一番近い位置にいるが、センターバックの序列で3番目というポジションを確保したとは言えない。

国内でいえば一番、面白そうなのが…

 今後、吉田・冨安の間に誰が入っていくのだろうか。

 国内でいえば一番、面白そうな選手が瀬古歩夢(セレッソ大阪)だ。アカデミー育ちで2年目の若手だが、今年はレギュラーに定着。「自分の持ち味はビルドアップ」と自身が語るように両足でビルドアップができ、闘争心むき出しでプレーするハートの強さも国際試合向きだ。パナマ戦ではビルドアップの面で難しさが露呈したが、瀬古ならもっと柔軟にプレーし、攻撃を組み立てられた可能性がある。守備面でも183センチ、72キロと身体を活かして対人の強さがあり、Jリーグでもその強さを見せている。マタイス・デリフト(ユベントス)を目標にしており、海外志向も強い。吉田のバックアップとして代表で経験し続ければ大成するポテンシャルを持っており、今後、招集してほしい選手だ。

 渡辺剛(FC東京)も吉田の後を継ぐ候補の1人。昨年末のE-1選手権でデビューし、森保一監督の視野にある有望株。FC東京ではレギュラーに定着しており、空中戦に強く、対人の強さもある。守備の総合力は東京五輪世代ではもちろん、センターバック全体でもトップランク。チームでは、23歳ながら副キャプテンを任されるなど、キャプテンシーも持っている。吉田の後継者として、守備力、キャプテンシーともに満たしており、これからA代表に常に入り続けていけば、瀬古、冨安とともにいい競争ができるだろう。
 
 谷口彰吾(川崎フロンターレ)も代表で見てみたい選手だ。キャプテンを任されたことで責任感が増し、守備におけるリードにも厳しさとともに余裕を感じさせるようになった。今年の川崎のリーグ最少失点を実現している立役者であり、中堅どころとして計算が立てられる選手でもある。2017年のE-1選手権以来、代表招集はないが、今シーズンの結果を受けて来年、選出されたとしても何ら不思議はなく、このタイミングでどんなプレーを見せてくれるのか、楽しみだ。

 豊富な攻撃陣の影で見えにくくなっているセンターバックの人材難の克服は、カタールW杯でベスト16を突破するためには欠かせない。吉田・冨安のコンビの壁は大きいが、彼らからポジションを勝ち取れば、確固たる地位を確立できる。そうなれば日本の守備陣に厚みが増し、より堅守を実現できる。3月の2次予選では誰がセンターバックとして招集されるか。今シーズン終了まで、あと1か月半、代表に繋がるプレーを見せて鉄板コンビに挑戦する権利を勝ち得てほしい。

取材・文●佐藤 俊(スポーツライター)

SOCCER DIGEST Web 11/18(水) 18:31配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f7e818b23d4ed2efd27ff622d58e1afe96eaab0

森保ジャパンの鉄板CBコンビ、吉田(左)と冨安。写真:龍フェルケル
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f7e818b23d4ed2efd27ff622d58e1afe96eaab0/images/000


 

2 :2020/11/18(水) 18:36:46.42

この中だったら瀬古かな

 

3 :2020/11/18(水) 18:37:44.50

板倉は3バックなら使える

 

4 :2020/11/18(水) 18:41:11.89

昌子は名前が挙がらない選手になってしまったか

 

5 :2020/11/18(水) 18:46:00.50

谷口はアジアならやれるかも。欧州南米にはスピードで負けるイメージしかわかない

 

7 :2020/11/18(水) 18:47:46.08

橋岡だろ

 

10 :2020/11/18(水) 18:59:47.10

俺的には植田は失格
柴崎と同じくボールキープ力もゲームメイク力も低く、
パナマレベル相手にゲームを作れなかった原因の一人
足も速くなく守備しかできないオールドタイプのCB

 

11 :2020/11/18(水) 19:00:16.74

板倉はボランチで使ってほしいなあ
タッパあるしコパ・アメリカで良かったし

 

18 :2020/11/18(水) 19:47:12.14

>>11
完全同意
広くカバーする遠藤と中盤の底でドッシリ構えるタイプの板倉が最高の組み合わせのはず

 

13 :2020/11/18(水) 19:05:29.36

冨安警察が来るわ

 

15 :2020/11/18(水) 19:15:19.59

立田町田押しの変な奴がシュバって来そう

 

19 :2020/11/18(水) 20:03:53.01

フィードは良いけど、ビルドアップが苦手な植田

これって不思議
フィード上手い人でビルドアップ下手ってあんま聞いたことない

 

20 :2020/11/18(水) 20:26:04.65

それより左の長友の後継さっさと決めろよ

 

21 :2020/11/18(水) 20:27:00.52

吉田が鉄板って
今日の試合観てました?

 

22 :2020/11/18(水) 21:01:56.82

ポテンシャル枠の植田もパナマの選手を吹っ飛ばせる程のフィジカルもないし
組立て下手だわで限界見えた感じだったな
吉田は個人の対応に問題あるのはセリエでやられてるシーン見てりゃ分かる
富安と相性のいい相方探した方が早いわな

 

24 :2020/11/18(水) 21:05:07.92

昌子がおるやんか

 

25 :2020/11/18(水) 21:05:19.09

あほか、試すなら福岡で経験積んでる上島だろ

 

26 :2020/11/18(水) 21:06:02.21

>>1
瀬古って183cmしかないじゃん
ないわ
SBやらせろ

 

27 :2020/11/18(水) 21:12:32.39

瀬古はヨニッチから学んでいるのが大きい

 

29 :2020/11/18(水) 21:20:11.79

こういうときって必ず瓦斯の選手が推されるよな
名古屋の中谷の方が上だろ

 

34 :2020/11/18(水) 21:33:53.78

町田とかいう電柱

 

37 :2020/11/18(水) 23:13:05.46

広島の荒木だろ

 

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1605692134/
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