【日本代表】なぜコートジボワール戦で先発抜擢を受けた久保建英は機能しなかったのか?

日本代表

なぜコートジボワール戦で先発抜擢を受けた久保建英は機能しなかったのか?

 不完全燃焼の思いを胸中に募らせながら、急ぎ足でタッチラインへ向かった。両チームともに無得点で迎えた後半16分。日本代表の森保一監督が切った最初のカードで、待望の先発を果たしていた久保建英(ビジャレアル)は南野拓実(リバプール)との交代でピッチを後にした。

 オランダ・ユトレヒトのスタディオン・ハルヘンワールトで13日(日本時間14日未明)に終わった、コートジボワール代表との国際親善試合。スコアレスドローの気配が漂ってきた後半アディショナルタイムに決まった、DF植田直通(セルクル・ブルージュ)の劇的な代表初ゴールで2020年の初勝利をもぎ取った森保ジャパンのなかで、大きな期待を背負った久保は持ち味を出せなかった。

 同じ試合会場でカメルーン代表と2020年の初陣に臨み、スコアレスドローに終わってから4日。新型コロナウイルス禍が続くなか、ヨーロッパのクラブでプレーする選手だけを招集した陣容で実施されたオランダ遠征を締めくくる一戦で、森保監督は先発メンバー7人を入れ替えた。

 カメルーン戦の前半に採用された主戦システム[4-2-3-1]が継続されたなかで、ゴールキーパーにシュミット・ダニエル(シントトロイデン)、右サイドバックに室屋成(ハノーファー96)、ダブルボランチの一角には遠藤航(シュツットガルト)がそれぞれ入り、カメルーン戦でボランチを務めた左利きの中山雄太(ズヴォレ)が左サイドバックへと回った。

 さらに前線の4人は顔ぶれがすべて変わった。所属するヴェルダー・ブレーメンの事情でカメルーン戦後に大迫勇也が離脱した1トップを鈴木武蔵(ベールスホット)が担い、2列目は右から伊東純也(ヘンク)、鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)、そして久保が配置された。

 東京五輪世代を中心とした陣容で臨んだ昨年6月のコパ・アメリカでは2度先発している久保だが、ヨーロッパ組が集うフルメンバーで先発するのは出場6試合目で初めてとなった。

 開始早々の2分。日本にチャンスが訪れる。鎌田のパスに反応した鈴木が右サイドを抜け出し、ゴールライン際からマイナス方向へグラウンダーのパスを返す。ペナルティーエリアの中央から飛び込んできたのは久保。一気に高まった日本歴代で2位の若さとなる、19歳131日での代表初ゴールへの期待は、利き足の左足から放たれたシュートが大きく枠を外れた瞬間にため息へと変わった。

 前半33分には攻め上がってきた中山とのコンビネーションから左サイドを抜け出し、低く速いクロスをゴール前へ供給した。しかし、ニアサイドに飛び込んだ鈴木は触れず、ファーサイドに詰めた伊東も相手に先に触れられてしまった。同41分にも絶妙のトラップから前を向き、左サイドからクロスを送るも、横っ飛びした相手キーパーに弾き返されてしまった。
 チャンスこそ演出したものの、放ったシュートは前半2分の一本だけに終わった。コートジボワール戦の[4-2-3-1]システムならば、2列目のどのポジションでもプレーできる久保だが、最も得意とするのは右で、次いでトップ下、左に関しては実は最も不得手としている。

 右サイドだと中央へ切り込みながら、左足からのシュートや味方を生かすパスを駆使。さらには相手の裏を突いて縦へも抜け出すなど、多彩なプレーを繰り出すことができる。一転して左サイドとなるとどうしてもプレーの選択肢が限られてしまい、縦へ抜け出してからのクロスが中心になる。

 勝利の余韻が残る試合後に行われたオンライン会見で、森保監督は南野との交代で最初にベンチへ下げた久保についてこう言及した。後半からコートジボワールが[3-4-3]から[4-3-3]へシステムを変え、前半にも増して攻勢を強めてきたなかで切られた交代カードだった。

「いまもっている力を、プレーしている時間内で発揮してくれたと思う。これからまだまだ体力的にもつけていってもらいたいが、すべてを出し切って全力で戦ってくれた部分では満足している」

 指揮官の言葉通り、身体能力の高さで日本を凌駕するコートジボワール相手に奮闘した。例えば前半13分には左コーナーフラッグ付近でボールを奪い合った流れで、ゴールライン後方の看板に衝突。そのまま倒れ込み、競り合ったMFケシエ(ACミラン)が心配して駆け寄る場面もあった。

 ただ、森保監督が言及した「まだまだ体力的に――」は、ビジャレアルでまだ先発を果たしていない点とも関連している。プレー時間が短くなれば、必然的にゲームに必要な体力は失われていく。5試合を終えたリーグ戦で、すべて途中出場に終わっている軌跡を自力で変えていく必要がある。

 ビジャレアルでは右サイドにナイジェリア代表サムエル・チュクウェゼが、トップ下にはスペイン代表のジェラール・モレノがチーム内のライバルとして立ちはだかる。ウナイ・エメリ監督から左サイドでのレベルアップを求められているなかで、くしくも代表でも左サイドで先発を果たした。

 右サイドでチャンスを演出した伊東にしても、トップ下でフル出場した鎌田にしても、簡単に得意とするポジションでの先発を手にしたわけではない。惜しいシュートを放った鎌田はパスがほしいと思った場面で来なかったことが少なくなかったと、コートジボワール戦後にこんな言葉を残している。

「僕も代表でまだ6試合目だし、トップ下で出るのもなかなかなかったというか、今日が初めてぐらいだったので、周り(の味方選手)との関係もまだまだ浅いと思っています」

 だからこそ、たとえ不得手とするポジションでも、出場機会を得たときに結果を残す必要がある。シュートチャンスで言えば、右サイドを崩してクロスが放たれたときには、左サイドの選手は相手ゴール前へ詰めるタスクを負う。果たして前半6分と9分に伊東が、31分にはボランチの柴崎岳(レガネス)が右サイドからクロスを送ったが、久保が詰めるタイミングは遅かったと言わざるをえない。

 実績を積み重ねて指揮官の信頼を勝ち取り、自らの力でチーム内の序列を押し上げていく作業はビジャレアルでも、そして日本代表でも変わらない。誰よりも久保自身が、今回のオランダ遠征初日にオンラインで取材対応したときにこんな言葉を残していた。
「誰も立場を約束された選手はいないと思いますし、少なくとも自分はその一人ではないので」

 つまり、不完全燃焼の思いは得意とする右サイドでプレーできなかった61分間に対してではなく、先発というチャンスを生かせなかった自分自身へと向けられていた。日本代表は11月の国際Aマッチデーでもヨーロッパでの活動を予定している。限られた時間のなかでまずはビジャレアルで置かれた立場を自分の力で変えて、より成長した姿を森保監督にアピールすることから逆襲が始まる。
(文責・藤江直人/スポーツライター)

THE PAGE 10/14(水) 6:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa0ded360719cf04d31845b689e5dca722374c7?page=1

 

3 :2020/10/14(水) 11:15:15.12

攻撃的ボランチの柴崎がボールキープが全くできず、前線の選手にパスを供給できない

 

5 :2020/10/14(水) 11:17:52.95

フィジカルとスタミナが足りない

 

13 :2020/10/14(水) 11:28:21.63

機能したことがあったのか

 

18 :2020/10/14(水) 11:33:09.30

局面局面での瞬間的な上手さは見せたがそれだけじゃな
特に逆サイドからのクロスに準備してない、走り込む気がないってのを見せたのは印象悪い

 

21 :2020/10/14(水) 11:36:39.17

そもそも久保だけに限らずどこか機能してたところあった?

 

35 :2020/10/14(水) 11:49:18.57

左で使ったらあんなもんでしょ

 

41 :2020/10/14(水) 11:53:15.71

昨日の伊東見れば分かるが「こいつに預けりゃなんとかしてくれる」って奴に
自然とボールが集まるのがサッカー
久保にボールが集まらなかったのはつまりそういうこと

 

50 :2020/10/14(水) 11:56:17.76

守備タスク意識しすぎて真ん中に入る動きが全く出来なかったな
左のボランチが柴崎じゃなかったらもう少し後ろ気にせずにできたかもな

 

52 :2020/10/14(水) 11:56:26.65

日本の過去の天才たちに比べてキックの精度アイデアともに低いのが気になるね

 

61 :2020/10/14(水) 11:58:48.26

まだ19だし経験積んで行って欲しいな
まずはクラブで試合長く出ることだけど

 

65 :2020/10/14(水) 11:59:56.88

今朝の試合を見て久保と鎌田どっち使うって聞かれたら
まあ鎌田だな

 

66 :2020/10/14(水) 12:00:02.04

中島が復帰したら左サイドは普通に中島になるでしょう
90分スタミナが持たない子供が居ていい場所ではない代表は

 

69 :2020/10/14(水) 12:02:00.00

まだスタメンレベルじゃないな

 

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1602641522/

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コメント

  1. ゾロチチ より:

    柴崎からのパスが前に出ない! 供給元がDFにしかパスをしないんだから見せ場なんて有る訳がない。 何故、7番を背負いながら攻撃に尽力しない選手を使い続けるのか? 代表の黒歴史になるレベルでつまらない。

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