西野ジャパンに勝機は?W杯グループリーグの3試合を改めて展望

西野ジャパンに勝機は? W杯グループリーグの3試合を改めて展望

コロンビアとの初戦はハメス対策がなにより重要

 6月の本大会開幕まで2か月となったが、日本の立ち位置を改めて把握する意味でもグループリーグ3試合の展望を思い切ってやってみたい。

【コロンビア戦展望】

  ハリルホジッチ監督の電撃的な解任(4月9日発表)を受け、西野新体制が発足。正直、このタイミングでの監督交代は驚きで、コロンビア戦の展望をしようにも“材料”が足りなすぎる。

 西野監督は4月12日の就任会見で「選手の自主性を重んじる」「できればオフェンシブに行きたい」などとコメントしていたが、これらだけではチームの骨格すら見えない。

 フォーメーションの形やスタメンの顔ぶれは5月30日のガーナ戦、6月8日のスイス戦、6月12日のパラグアイ戦(いずれも親善試合)を経てようやく見えてくるわけで、現時点において予想するのは難しい。

 それでも、ひとつ確かなのは初戦で戦うコロンビアが戦力的に日本よりも数段上ということだ。おそらく真っ向勝負を挑んでは勝ち目などないだろう。ということは、守備重視の戦い方で耐え凌ぎ、どうにか勝点1を拾うのが、もっとも現実的なシナリオと言えるだろうか。
 
 コロンビアを封じるうえでなにより重要なのが、ハメス対策だ。原口曰く「ハメスはボールを持ってからの左足のクオリティ、アーリークロスの質が高いし、バイタルエリアでのチップパスやミドルシュートも本当に怖い。でも、スピードはあまりないので、後ろで持たれている分には問題ない。ボランチの位置で常に彼を見ることが大切です」。

 となると、最大のキーマンは長谷部と山口。CFのファルカオへのパスはできるかぎり遮断したい。もっとも、ハメスを抑えたからといって勝てるわけではない。ドリブラーのクアドラードにも警戒すべきだし、守り切ること自体、過酷なミッションだろう。

 もしかすると、コロンビアはこの初戦にピークを持ってこない可能性はある。彼らの目標は上位進出であってグループリーグ突破ではない。日本戦を“準備”と捉えてくれれば……。日本も少しは希望を持てるかもしれない。

セネガル戦は連動した守備で“数的優位”を作りたい

【セネガル戦展望】

 セネガルの強みはなんと言っても、両ウイング。圧倒的なスピードと卓越したテクニックを兼ね備えたマネとケイタは、空いたスペースがあればドリブルでマーカーをぶっちぎり、高い確率で決定機を作り出す。決して戦術組織に優れているチームではないが、このふたりの個人技は間違いなく日本の脅威になる。

 日本がセネガル戦で勝機を見出すにはまず、マネとケイタの動きを制限する必要がある。具体的には、右SBの酒井宏がケイタを、左SBの長友がマネを徹底マークしたいが、それを90分通して完遂するのはさすがに難しいだろう。

 だとするなら、鍵となるのは味方のサポートだ。「仮想セネガル」と目されたマリとの親善試合(3月23日/結果は1-1)では個の勝負で劣勢を強いられる場面が多く、その反省を活かすなら“数的優位”を意識して戦うべきだ。
 
 例えば長友がマネと1対1になった場合は、局面に応じてCBの槙野、ボランチの長谷部、ウイングの原口あたりがフォローする。ひとりで止められないなら2人、それでも厳しいなら3人というように、連動した守備が試合の流れを掴むうえで重要になりそうだ。

 ただ、守り一辺倒では決勝トーナメントへの道が開けない。コロンビアとの初戦が引き分け以下だった時、ここで勝点3を奪わないと厳しそうだ。攻撃のキーマンは、当然ながらCFの大迫。このアタッカーの確度の高いポストプレーからチャンスを作り、ゴールに結び付けたい。

ポーランド戦ではおそらく勝利が必須になるだろう

【ポーランド戦展望】

 グループHの対戦国との単純な戦力差、過去のワールドカップの戦績から判断すれば、日本が大会の2戦目を終えて2勝というのは考えにくいシチュエーションだ。

 もちろんサッカーは何が起こるか分からないスポーツ。可能性としては「日本の2勝」も否定できないが、現実的な予想は1勝1敗以下か。

 その前提で考えると、ポーランドとの3戦目は決勝トーナメント進出に向けて勝点3が必須な試合になりそうだ。望むべきは、この段階でポーランドが2勝していることだ。彼らが決勝トーナメントを見据えてサブメンバー主体で臨むようなら、日本の勝機は膨らむ。
 
 いずれにしても、日本は勝ちにいかないといけない。となると、スタメンは多少なりとも攻撃的なメンバーになるだろうか。

 例えば、清武、香川、乾の“セレッソトリオ”を同時起用するような大胆策も考えられる。とはいえ、ポーランドがどんなメンバーで戦うにせよ、日本が終始押し切る展開にはまずならない。むしろ少ないチャンスをどうモノにするかが鍵になるだろう。

 できれば先行される展開は避けたいが、その意味でのキーマンはCBの吉田だ。“ポーランドの王様”レバンドフスキと対峙する可能性ももちろんあるだけに、自陣ゴール前でのバトルは大きな見どころになる。そのレバンドフスキは「ボールに触れないとイライラして中盤に下がる傾向がある」(長谷部)ので、そういう展開に持ち込みたい。

奇跡という根拠のないファクターにすがることしか…

【グループHの構図は…】

 3試合を展望してみてはっきりしたのは、対戦3か国には正真正銘のワールドクラス(コロンビアはハメス、セネガルはマネ、ポーランドはレバンドフスキ)がいる一方で、日本は小粒感が否めないということだ。長谷部と山口はハメスを、長友はマネを、吉田はレバンドフスキを抑えられるのか。現状では期待よりも不安が先行する。

 それも仕方ないだろう。3月の親善試合でコロンビアは4-4-2、ポーランドとセネガルは3バックシステムを試すなど、日本を除く3か国はすでに戦術オプションの見極めという段階に入っている。チーム作りにおいて、日本が大幅に遅れているのは紛れもない事実だ。

 コロンビアのぺケルマン監督は12年1月から、ポーランドのナバウカ監督は13年11月から長期政権を築き、セネガルのシセ監督も15年3月から指揮を執ってチーム力を高めている。一方、18年4月12日に就任したばかりの西野監督の下では、チームのベースすら分からない状況である。果たして、日本はワールドカップを勝ち抜けるのか……。
 
 現状で勝機を見出すなら、コロンビアとの初戦で引き分け以上という結果を出す以外にない。ただ、それも現時点で極めて困難なミッションなのだが……。もはや奇跡という根拠のないファクターにすがることしかできないのが実情だ。

 確かにワールドカップの優勝国もサッカー大国と呼ばれる列強もグループHにはいないが、だからといって日本に大きなチャンスがあるわけではない。コロンビアとポーランドはすでに戦術的秩序が確立され、セネガルも日本に比べればチームとして仕上がっている現状が示すのは、「3強1弱」という構図だろう。

白鳥和洋(サッカーダイジェスト) 2018年04月14日
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=38809

果たして、日本代表はグループHを突破できるのか。写真:サッカーダイジェスト、Getty Images
http://www.soccerdigestweb.com/photo/id=38809&page=1&no=01

 

10 :2018/04/15(日) 08:31:46.07

勝ち点取れたら奇跡

 

14 :2018/04/15(日) 08:33:15.19

西野も自分で指揮をとり試合してみたら現実を知るのでは

 

19 :2018/04/15(日) 08:36:02.20

何にせよすべては初戦のコロンビア戦だよ
ここで負けたらお終い
最低でも引き分け
コロンビア戦ですべてが決まるといっても過言ではない

 

21 :2018/04/15(日) 08:37:12.98

現実的な予想は1勝1敗以下どころか、よくて1分けでしょ

 

28 :2018/04/15(日) 08:39:43.20

日本は今対コロンビアでなく 対協会 対ハリルだもんな

 

40 :2018/04/15(日) 08:43:13.23

まあ勝ち点1or得点2
どっちかでも達成できたら褒めたるわ

 

52 :2018/04/15(日) 08:49:01.27

選手の自主性を重んじるとかどう考えても
本田の俺たち回帰で3連敗が妥当です

 

64 :2018/04/15(日) 08:56:17.27

岡田のときと何が違うかって
初戦で戦う相手だよ

岡田のときはカメルーンが初戦だから勝ち点3をとれた
もし初戦がオランダで、負けていたら展開は変わったと思う

今回は初戦がコロンビアだ
無理ゲーなんだよ

 

69 :2018/04/15(日) 09:03:01.29

>>64
というかコロンビアに負けないプランを考えるのが監督の仕事だよ
選手の自主性とか死んでも言ってはならない

 

74 :2018/04/15(日) 09:09:04.40

吉田がハメスに蹂躙されて不思議な踊りを踊るのがたのしみ

 

81 :2018/04/15(日) 09:15:41.76

決勝Tに進めなくてもいいから
とにかく一勝はあげて欲しい。

 

90 :2018/04/15(日) 09:30:06.29

対策立ててもやるのは選手
ハメス止めろとか今の日本の中盤にそれを実行できる選手はぶっちゃけ1人もいねえだろ
ロートル長谷部やそれ以下のJリーグの低レベルボランチではあまりにも不可能すぎるタスク

 

91 :2018/04/15(日) 09:30:10.22

実力は全部相手が上だから相手が調子悪いか本領発揮出来ないような戦略が必要だよな
弱者はまず相手を見ることから始めないとな

 

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1523748523/