ベガルタ仙台シマオ・マテが語る日本人の可能性「自分の能力を信じたほうがいい」

シマオ・マテが語る日本人の可能性。 「自分の能力を信じたほうがいい」

Why JAPAN? 私が日本でプレーする理由

ベガルタ仙台 シマオ・マテ(3)

Jリーグは現在、じつに多くの国から、さまざまな外国籍選手がやってきてプレーするようになった。彼らはなぜ日本でのプレーを選んだのか。日本でのサッカーや、日本での生活をどう感じているのか? この連載では、彼らの本音を聞いていく。

◆ ◆ ◆

 パトリック・エムボマ(カメルーン/元ガンバ大阪、東京ヴェルディ、ヴィッセル神戸)、セイドゥ・ドゥンビア(コートジボワール/元柏レイソル、徳島ヴォルティス)、ピーター・ウタカ(ナイジェリア/現京都サンガ)──。

 ベガルタ仙台の元モザンビーク代表シマオ・マテは、これらアフリカ出身の先達を心から尊敬している。彼らが切り開いてくれた道によって、自身がJリーグでプレーできるようになったと感じているのだ。

「彼らはアフリカ人選手にJリーグへつながる道筋をつくってくれた。先人たちの活躍があったからこそ、アフリカ人の能力が認められたんだと思う」

 古くからJリーグを観てきた人は、エムボマらが披露した数々の超人的なパフォーマンスを覚えているはずだ。とくにリーグ5年目の1997年シーズンに、”浪速の黒豹”の愛称で親しまれたエムボマが見せた圧巻のプレーは、ファンの記憶に刻まれただけでなく、Jリーグ全体のレベルを上げることにもつながったと言える。

 優れたフィジカルと運動能力、柔軟性を備えるアフリカ人選手たちは、時に我々の想像を超えるプレーを見せてくれる。現在のJリーグにアフリカ人選手は多くいるが、その数が増えれば、きっと特別な彩りを与えてくれるのではないだろうか。

「うん、僕もそうなってほしいと思うよ」とシマオはにこやかに同調する。

「アフリカには現在も、大きなポテンシャルを宿す選手がたくさんいるんだ。ヨーロッパのクラブはずいぶん前にそれに気づき、アフリカのさまざまな場所にスクールをつくったり、現地のクラブと提携を結んだりしている。モザンビークやアンゴラといったポルトガル語圏では、主にポルトガルのクラブがそうした活動を展開しているよね。ベンフィカやスポルティング、ポルトといった名門を筆頭に。

 だから日本からも、同じようなことをするクラブや人が現れるといいと思う。地理的に遠く離れたアフリカが、もっと身近になると思うんだ。それは将来的に、日本のクラブやリーグの利益につながるはずだよ。最初は当然、リスクがあると思うけど、いずれよかったと思える日が来るんじゃないかな。Jリーグには南米、とくにブラジル出身の外国籍選手が多いけど、反対側の大陸にも目を向けてくれるようになればいいな」

 では、もし縁があって日本行きの可能性を検討している外国籍選手に、シマオはどんな言葉をかけようとするのか。

「とにかく、おいでよ」と言ってシマオはまた声を出して笑った。

「ここには質の高い生活とフットボールがある。何も不自由のない安全な日々と、競争力が高くやりがいのあるリーグ、そしてプロフェッショナルなクラブとチームメイト、たくさんのすばらしいファン……。これ以上に、何が必要だと言うんだい?(笑)。もし迷っているのなら、すぐに決断して、ここでハードワークを続けたほうがいい。ピッチ上で存在価値を証明すれば、サポーターはさらにリスペクトしてくれるよ。このメッセージが本当に届けばいいんだけど」

 それはシマオ自身が経験したことでもある。1年目の序盤戦はやや適応に苦しんだものの、6月以降は完全にチームの主軸になった。ただし本人は、まだまだ日本のことを知りたいと言う。

「すいぶん慣れたけど、今も毎日、日本と仙台のことを理解しようとしているよ。僕がよりこの国を知るようになれば、日々はもっと楽しくなるはずだし、ピッチ上でもっと活躍できるようになると信じているからね」

 これまでの経験から、シマオはそう確信を持って言う。そして、逆に日本から海外へ渡って挑戦する選手たちにも、次のようなアドバイスを送る。

「ここ数年、日本からヨーロッパのクラブへ移籍する選手が増えているよね。その多くは、若手選手たちだ。彼らは非常に高い能力を備えているので、それを発揮できれば、大抵のリーグで重宝されることになると思う。ただし、そのためには、異なる文化や生活、メンタリティーに順応しなければならない。いくら良質のクオリティーを備えた選手でも、そこがうまくいかなければ、成功はできないだろう。

 それから、これは日本人選手全般に言えるけど、もっと自分の能力を信じたほうがいい。自信を持てないと、プロでは成功できない。僕が思うに、日本人はプロ選手でも、周囲のことを気にしすぎてしまうところがある。でもこの世界では、何かを待っているようではダメなんだ。自分で決めて、自分で行動し、自分の意志を貫いていく。サッカーはボールの奪い合いであるだけでなく、チャンスの奪い合いでもあるのだから。自分のやっていることに集中して、自分と仲間を信じ、恐れるずに突き進んでいく。これが大事だと僕は思うな」

(おわり)

シマオ・マテSimao Mate/1988年6月23日生まれ。モザンビーク・マプト出身。ベガルタ仙台所属のMF&DF。19歳の時にギリシャのパナシナイコスでキャリアをスタートさせ、ヨーロッパとアジアで活躍。2019年シーズンから仙台でプレーしている。パナシナイコス(ギリシャ)→山東魯能(中国)→レバンテ(スペイン)→アル・アハリ(カタール)

井川洋一●構成・文 text by Igawa Yoichi

webスポルティーバ 1/25(土) 6:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200125-00884480-sportiva-socc

「Jリーグにもっとアフリカ人が増えてほしい」と語る、シマオ・マテ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200125-00884480-sportiva-socc.view-000

 

11 :2020/01/25(土) 08:03:07

ベガルタ大赤字だから途中で放出かな

 

15 :2020/01/25(土) 08:15:14

>>11
タダで取ってきた選手だからいいオファーがあれば出すかもな

 

13 :2020/01/25(土) 08:09:43

カニマンボ

 

14 :2020/01/25(土) 08:12:53

仙台のキャプテンやぞ

 

23 :2020/01/25(土) 08:27:56.40

エムボマのおかげでサッカーの面白さを知った。あの開幕戦は忘れられん
宇佐美や安田や倉田も当時現地で一緒に見てた事実も後から知って感慨深かった

 

35 :2020/01/25(土) 09:35:08

仙台の大黒柱や

 

39 :2020/01/25(土) 09:43:48.46

敵のアタッカーを次々撃破し「残念そこは島尾待てだ」と敵のサポに言わしめる漢

 

42 :2020/01/25(土) 10:14:10.86

生活の脅威なくスポーツに集中するには日本は好環境かもねぇ災害を除いて

 

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1579906671/

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