浅野拓磨がマンチェスター・U戦後に漏らした本音「まだ“こういうチームにいる”というのが悔しい…」

「まだ“こういうチームにいる”というのが悔しい…」浅野拓磨が強敵マンU戦後に漏らした本音【現地発】

ようやく巡ってきた“イングランド・デビュー”

 浅野拓磨のアーセナル移籍が発表されたのは2016年夏のことだった。

 その直後にクラブの広報担当者に入団記者会見について問い合わせたが、しばらく返答はなく、最終的に連絡があった際には、「現在その予定はない」といった内容のメールでの返信のみに終わっていた。

 結局、その後、浅野を取材する機会は残念ながら一度も巡ってこなかった。なぜなら、彼がガンナーズの一員として赤と白のシャツを身に着けてピッチに上がることが一度もなかったからだ。

 それからおよそ3年。25歳になった日本代表FWは、イングランド、すなわち「フットボールの聖地」でようやくデビューを飾った。浅野が纏っていたのは、セルビアの名門パルチザン・ベオグラードの黒と白の縦縞のユニホームだった。

 11月7日(現地時間)に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ第4節、マンチェスター・ユナイテッド戦に挑んだのである。

 浅野のプレーを間近で見るのは初めてだった。ベオグラード開催だった第3節はテレビ観戦したとはいえ、正直なところ、普段は日本代表でプレーする姿をテレビでたまに見かける程度だった。

 そして、オールド・トラフォードの記者席から見た浅野についての率直な感想は、“可能性を感じさせる選手”だった。

 最も目に付いたのは、やはりスピードだ。カウンターを繰り出した19分の場面では、自陣から快足を飛ばして一気に加速すると、あっという間にDFを突き放して前線へ抜けた。最終的に味方MFからのパスの精度が低く得点機はつくれなかったが、その脚力は相手の脅威となり、後半も右サイドでマーカーを振り切る場面も見られた。

 この点については浅野本人も自負している。試合後には、「自分の強みっていうのは、特に今日みたいな試合だと、何も見せられないなかで、ああいうところで負けないところ」と述べている。

 さらにポジショニングセンスの高さも感じさせた。スペースを見つけては、そこへするりと入り込んで、味方からのパスを待つ場面が数回あった。しかし、残念ながらボールホルダーがその動きを見ていなかったり、あっさりとボールを取られてしまったりと、タイミングが合わず、決定機を作り出すまでには至らなかった。

“都落ち”の浅野が抱える課題は――

 浅野は、「特にカウンターになったときチャンスが多いので、僕もそこを狙っていた分『合わせてくれれば』という場面も何本かあった」と振り返り、もどかしさを口にした。

「他の試合では、出てくるときは出てきますけど、こうやって出し手のところでプレッシャーが高くなってきたり、そういったときに合わない。今日は特に合わなかったなというのは感じた。それが(ユナイテッドとの)差なのかなと感じますけど。本当、『出してくれれば』というのは僕の中では感じますけど……」

 一方で、チームに加入してからまだ日も浅いだけに、味方との連携とすり合わせが十分でないことも理解している。

「僕にも何か原因はありますし。そこだけじゃなくて、ほかのところでももっともっと高めていかないといけないところは、僕自身にもある。全体としても今日は圧倒的に相手の方が上だったなと感じますね」

 まさにこの言葉こそが、まぎれもない浅野の現在地なのではないだろうか。実際、ユナイテッド戦では目立った活躍はできなかったとはいえ、彼のプレーを見ていて「名門だが、このパルチザンではもったいない」と感じた瞬間もあった。

 21歳でアーセナルに引き抜かれただけあり、やはりポテンシャルの高さはだてではない。だからこそ“可能性を感じさせる選手”なのである。

 しかし、存在感が希薄となった後半のパフォーマンスを考えると、現状が妥当という見方もできてしまう。それは、この一戦だけではなく、おそらく過去3シーズンもそうだったのではないだろうか。レンタル先で結果を出せずに、悪く言えば“都落ち”のようにセルビアの地にたどり着いたのは、コンシステンシー(継続性・持続性)が欠落しているからに違いない。

 カップ戦を含む過去3シーズンでのクラブにおける浅野の公式戦成績を調べてみると、以下のとおりだった。

18-19 15試合 851分 1得点1アシスト(ハノーファー=ブンデスリーガ)
17-18 18試合 881分 1得点1アシスト(シュツットガルト=ブンデスリーガ)
16-17 27試合 1747分 4得点4アシスト(シュツットガルト=ブンデスリーガ2部)

 得点とアシストが、アタッカーとして絶対的に不足しているのは一目瞭然だ。ユナイテッド戦でもスピードはアピールできたものの、ゴール前での怖さはなかった。もちろん、この点については本人も十分に理解している

「チャンスまでいけなかったので、できたらクロスだったりシュートだったり。欲をいえばそこまでいきたかった。正直、早くゴールを取らないと、という気持ちはある」

ひどく冷えたオールド・トラフォードで漏らした悔しさ

 自身にとっては初となる欧州カップ戦、しかも、強豪ユナイテッドとの連戦である。このレベルで通用する部分としない部分が明確になったことを、浅野は前向きに受け止めている。

「僕自身、『できるプレー』というのも、正直この2試合で『これくらいでもできるな』と感覚を掴めたところもあれば、やはり最後のところであったりとか、ゴール前のところであったりとか、一人一人の連携のところで違いはあった。今日も試合中に『何が違うんやろな』と考えながら試合していたけど、そういう細かいところのクオリティーの差を、改めてこの2試合で痛いほど、感じましたね。

 たぶん大きな差というのは、あるようで、そこまでないのかなとも感じました。それこそ1試合で世界が変わるところですし。だからこそ自信をもってプレーすることが絶対必要だなと感じましたね」

 試合後、ひどく冷えたオールド・トラフォードの通路で立ち止まってくれた浅野の口から出てきた「早く選手として成長したい。1試合で人生変わるんだという気持ちで、毎試合毎試合臨みたい」という言葉は、この数年で辛い経験も積んできたからこそ出てきた素直な思いに違いない。

 25歳の韋駄天は、さらにこう語ってくれた。

「海外に来てから結果を残せてこられていなくて、常にメンタル的な部分で試行錯誤しながら、どういう気持ちで試合に臨むのか、どういうメンタルで毎日を過ごすのかというのは、いつものように悩んでいます。

 でも、結果以外に何がいちばん自信を得られるかというと、日々の過ごし方かなと僕自身は感じていて。ドイツで試合に使われない時期もあって、そういうときに、じゃあ何を自分の自信にするのかと言うと日々のトレーニング。

 試合に出ているやつよりもっとトレーニングして、『自分はこんなところで終われない』と常に思って、人よりもトレーニングしたり、練習以外の時間の過ごし方であったり、そういうところでも自分が成長しているなと嫌でも感じさせられる」

 紆余曲折があった欧州生活も4年目を迎える浅野。厳しい戦いの中でメンタル面は、かなり鍛えられている。

「自分に『これでいいんか?』と自問自答して『いや、もっとやろう』という日々の繰り返しがまた自信につながって。それが今後の自分につながればいいなというのは、常に思ってます。結果が出ていないときこそ、大口たたくじゃないですけど、言い方は悪いですけど、自分に過信する。

 それに近い形で『俺ならもっとできるぞ』という風に言い聞かせるようにはしています。それがうまく働いているかは僕自身わからないですけど(笑)。ただ、そういう意識はしていると思います」

 3年越しで、初めて取材をさせてもらった浅野拓磨は、“懸命で実直な真っすぐな男”であると筆者は確信した。そして、「いつかイングランドに戻ってきてほしい。毎週取材したい好青年」だとも感じられた。

 取材終盤に「この2試合で、まだまだこういうチームなんだなと感じているのが、負けても悔しがっている人がそんなに多くないところ。悪い意味ではなく、僕自身がそういうところにいるんだということ自体が悔しい」と本音を漏らした。

 その悔しさをバネに、そのポテンシャルを開花させる日はやってくるのか――。韋駄天FWのリベンジに期待したい。

取材・文●松澤浩三
Text by Kozo MATSUZAWA

サッカーダイジェストWeb 2019年11月12日
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=66548

ユナイテッドとの激闘は浅野にとって刺激になると同時に自身の現状を痛感させられるものとなった。 (C) Getty Images
https://www.soccerdigestweb.com/photo/id=66548&page=1&no=01

 

5 :2019/11/12(火) 09:39:56.59

うまさがもう少し加われば本来のスピードとポジショニングの良さで上に行けるんだろうけど全然うまくならないからな

 

15 :2019/11/12(火) 09:43:37

こういうチームですらだめじゃん

 

16 :2019/11/12(火) 09:43:56

チーム批判かよ

 

17 :2019/11/12(火) 09:44:02

10試合1得点(1PK)

 

21 :2019/11/12(火) 09:44:29

こういうチームで得点量産してから言えよ…

 

31 :2019/11/12(火) 09:49:42

今季セルビア1部
野間涼太 5試合1G
浅野拓磨 10試合1G

これはヒドイな
無名日本人とたいして変わらんなんて
それに山本奨というスペイン5部にいた選手と同じ土俵にいるんだな

 

33 :2019/11/12(火) 09:50:42.99

所属チームに喝入れてるにしてもそんな偉そうに言える立場なの?この人
性格しらないけどあんまりチームに入れたくないタイプ?

 

34 :2019/11/12(火) 09:51:00.63

ゴール前でボール持つとドキドキする
悪い意味で

 

50 :2019/11/12(火) 09:57:59.09

広島のサブがお似合いだよ

 

52 :2019/11/12(火) 09:58:29.15

なぜ日本代表に選ばれてるのか第一位の浅野選手

 

63 :2019/11/12(火) 10:07:01.05

いや、今のマンUは…
レスターの方が格上というレベルなんだが

 

114 :2019/11/12(火) 10:55:55.66

セルビアリーグの市場価値はJ2と同じくらいだしな

 

115 :2019/11/12(火) 10:56:56.43

まずまともにレギュラーになって一年戦ってから言ってくれ

 

124 :2019/11/12(火) 11:10:40.01

どうせまた言ってないんだろうな。

と思ったら言ってた

 

155 :2019/11/12(火) 11:38:39.81

悪意はないだろうけどチーム批判とも取れる発言はちょっと不用意じゃないか 変に取り上げられなきゃいいけど

 

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1573518983/

コメント

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