【二宮寿朗の週刊文蹴】中村俊輔の“衰えないコツ”
技術は衰えない―。サッカーの世界でも当てはまる言葉である。ただ41歳になった中村俊輔はこう言い換える。「技術はやり続けないと衰える」と。
10月27日のJ2横浜C―東京V戦。中村はペナルティーエリアの外、約20メートルの距離から強烈過ぎるミドルシュートをさく裂させた。ボールを収めた皆川佑介の“落とし”に合わせて、そのまま左足を振り抜いている。
ゴール右に一直線、まさに矢のごとく。743日ぶりというゴールには技術が詰まっていた。ボールを軸足の真横近くに入るまで呼び込んで、インパクトの瞬間は前かがみで体重を乗せてボールを芯で捉える。フォロースルーはボールスピードを加速させるために軸足も浮かせて飛ぶように打つ。いやはや年齢を感じさせない、パワーあふれる一発であった。
これ、たまたまではない。中村が得意とするシュートパターン。磐田時代、17年4月の鹿島戦でも同じように「突き刺す系ミドル」を決めている。昨年まで思わしくなかった軸足となる右足首の回復も大きい。とはいえ、このシュート場面を想定して練習でやり続けているからこそ、ここ一番で己の技術を最大限に発揮できたとは言えまいか。
じっくりと見た昨夏のロシアW杯。中村の脳裏にはクロアチアのモドリッチが1次リーグのアルゼンチン戦で決めたミドルシュートが焼きついていた。「エリア内に入るとゴールが近くなるため、相手はシュートを打たれまいと足を出してくる。でもエリア外は距離もあるし、相手も極力リスクを冒さない。ここからでもシュートを決め切る力は必要」。モドリッチは自分で相手を揺さぶってシュートに持ち込むが、不惑を超えた中村はそこに執着しない。周りの力を借りたうえで自分の技術を組み合わせる。パスを引き出すこともまた技術。年齢とともに変化させながら技術を磨く。衰えないためのコツである。(スポーツライター)
スポーツ報知 2019年11月1日 7時32分
https://hochi.news/articles/20191031-OHT1T50274.html
5 :2019/11/01(金) 09:20:56.25
セルティックでもあったよな
こういうミドル
10 :2019/11/01(金) 09:31:26.14
「743日ぶりのゴール」で称賛なんかしないでほしいな
プロとして満足される結果な訳ないだろ
ちゃんとした評価をして中村を次のステップに進ませるべきだよ
40歳すぎてプロでプレーして先になにがあるんだよ
19 :2019/11/01(金) 09:58:52.41
1ゴールしただけでなぜこうも騒ぐのか
衰えてるからJ1にいないんだろ
あんたの全盛期は今の10倍すげーよ
20 :2019/11/01(金) 10:02:17.19
ジーコが監督時代に日本代表の練習に参加したらあの年で代表の誰より上手かったらしいからな。
技術は年取っても衰えない。
23 :2019/11/01(金) 10:10:14.44
仮にやり続けることで技術が衰えなかったとしても
身体能力がもう圧倒的に衰える年齢だから結局その技術もフルに発揮できないよ
プロは瞬発力とか筋力とかの衰えを日々の筋肉トレーニングでどのくらい補えるんだろうか
25 :2019/11/01(金) 10:16:47.61
俊さんみたいなレーザーミドル砲撃てる選手って今の代表でも居ないよな
27 :2019/11/01(金) 10:44:58.87
かなり衰えてるという印象でちょっと悲しいけどな
28 :2019/11/01(金) 10:48:52.59
玉田圭司(39)
今期長崎で7ゴール(総シュート数25)
こっちのほうがスゴい
34 :2019/11/01(金) 12:01:02.97
長いなー
もう足が遅くなってたりするのかね
あんまり速いイメージは無いけど
38 :2019/11/01(金) 12:20:31.34
中村なんてもうリハビラーだけどな。
シーズン通して活躍なんてもうはるか昔
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1572567232/
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