久保建英と中村俊輔の共通点とは。「自分を客観視する」能力の重要性

久保建英と中村俊輔の共通点とは。「自分を客観視する」能力の重要性。

「バルセロナから来た天才少年」「17歳でA代表」「FC東京快進撃を引っ張るワンダーボーイ」……。
 久保建英を簡単に紹介すれば、こんな感じだろう。ただ、その実像、人間性は意外に知られていない。むしろ、ミステリアスな存在とさえ言える。
 これまで彼がまとまったインタビューをほとんど受けてこなかったことは、その1つの要因だろう。

 Number979号「日本サッカー 天才伝説」特集では、そんな久保に表紙と巻頭記事へ登場してもらった。雑誌、新聞、TVを通じても初のロングインタビューである。

 いかなる人物なのか。もうすぐ18歳になろうとする少年が姿を現すまで、緊張感が取材陣を包み込んでいた。

 「ミステリ小説なんかを読みます。東野圭吾さんとか、宮部みゆきさんとか」

 そう聞いて、一気に親近感が増した。

 久保は礼儀正しく、快活で、極めて論理的で頭の回転の速い若者だった。話が日常生活に及んで、彼が趣味として挙げたのが読書であり、なかでも名前が出たのが上記の言葉だった。もちろんいずれ劣らぬベストセラー作家だ。読んでいたからといって何の不思議もないセレクトではある。

 ただ、極めて余暇の時間の限られるスポーツ選手で、かつ少年時代の海外生活も長かった久保のような人物が、疲労回復のためにリラックスに充ててもいいような時間に日本の小説を好んで読んでいる。そのことに、親近感を覚えつつ意外な思いも交錯した。

 久保の非常に協力的な対応で、充実した取材が終わった。その日は、それ以上のことは気にしていなかった。

理論的に納得して、成長を見せる。

 「彼のサッカー人生そのものが小説のようだから」

 中西哲生の言葉に、ハッとした。

 元Jリーガーでスポーツジャーナリスト、サッカー選手のパーソナルコーチも務める中西は、縁あって少年時代から久保をよく知る人物である。その彼に久保のパーソナリティを語ってもらうのが、この日の取材だった。

 そこで飛び出した「種明かし」のような発言。もちろん久保が小説好きであることを知ったうえでの評なのだが、「深く物事を突き詰めるタイプ。理論的に納得したうえで、その伏線を回収するかのような成長を見せる」という説明を聞き、こじつけめくが「ミステリ小説」とつながったような気がした。

ベンゲルや俊輔の教えを久保に。

 久保はインタビューで、今季の自らの成長について「試合に出場するために、何をすればいいか。一歩一歩、突き詰めてきましたし、1つずつできるようになっていこうと思っていました」と語っていた。

 そのことを伝えると中西は深くうなずいた。

 「彼は自分を客観視できる。そしてそのための理論を突き詰めて、積み重ねていくことができるんです。

 僕も、これまで自分がベンゲル、ストイコビッチ、中村俊輔といったすごい人たちから聞いてきたことを建英に伝えてきました。彼は積み重ねられたJリーグの歴史も伝承して、その上に成り立っていると言えます」

 久保の人物像と、才能が今季開花しつつある要因が少しずつ見えてきた気がした。

「自分を客観視する」という共通点。

 「(成長のためには)自分を客観視すること、だね」

 久保の考え方とあまりにシンクロする言葉に、ギクリとした。

 口にしたのは、中村俊輔である。中西が「その歴史を久保に伝承して」いるという先人のひとりにして、いわゆる「天才レフティー」という点でも共通点を感じる。

 同じ特集での取材。自身の才能を花開かせるためにどんな努力をしてきたか、中村に過去の思い出を訊いていたときのことだ。

 マリノスのジュニアユースからユースへの昇格が叶わず、挫折感を抱いて桐光学園に進学した高校時代の回想。現在の久保と同じ年頃の中村が意識していたのが、「客観視」だったという。

 自分に何が足りないのか。ストロングポイントは何か。ならば何を鍛えればいいのか。自らの力を客観的に判断し、そのために努力できることが成長には必要、という経験談だった。

視界には、欧州の頂点が自然に入っている。

 久保にも昨年、FC東京で試合になかなか出場できず、横浜F・マリノスへの期限付き移籍も経験する苦しい時期があった。

 だが彼はまさに自らを客観的に省みて、試合に出るために何が足りないのかを知り、「ひとつひとつ、突き詰めた」。そして今季FC東京での主力の座を勝ち取った。新旧の天才レフティーは奇しくも同じ16~17歳に挫折を経験し、同じように克服していたのだ。

 よくある話なのかもしれない。だが、何かが継承されているのかもしれない。

 いずれ久保も、中村が海を渡ったように、再び海を渡るだろう。その視野には欧州の頂点も入っていることを、彼らしい慎重な言い回しで「一個ずつ積み上げていくなかで、そこに届くような選手になりたい」と言ってくれた。

 そして中村ら先人たちが築いた物語を彼が超えていったとき、久保の「小説」のような人生は、新たな「伝説」となっていくはずだ。

 今はまだわからない。久保が必ず夢の舞台をつかみ、成功するという保証はどこにもない。それでも、これから何年ものあいだ、我々は彼に希望を託し、夢を見続けることができる。日本サッカーに新たな天才伝説が生まれる日まで。

 垣間見えた久保の実像は、そんなことを思わせてくれた。

Number Web 2019/05/30 14:00
https://number.bunshun.jp/articles/-/839502

ほとんどインタビューを受けたことがなかったとは思えないほどよどみなく、テンポよく真摯に話をしてくれた久保。 photograph by Yoshiharu Ota
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190530-00839502-number-socc.view-000

 

13 :2019/05/30(木) 19:28:07.15

昨日報ステで初インタビューやってたけど真面目だな
放言とか一切しないタイプ
宇佐美やら堂安みたいな冗談も軽口も一切しない面白味に欠けるタイプ
その辺大谷翔平っぽい

 

25 :2019/05/30(木) 19:42:28.63

客観視してあの髪型か高校時代の俊輔

 

26 :2019/05/30(木) 19:44:43.25

余計なキャラに走らないで欲しい

 

28 :2019/05/30(木) 19:46:39.84

中西哲生が個人コーチ的なことをやっていたとは

 

33 :2019/05/30(木) 19:58:55.20

>>28
まあちょっと関わってる程度だろ
久保を教え子って言うのはオーバー

 

30 :2019/05/30(木) 19:48:27.91

正解なの?

 

31 :2019/05/30(木) 19:53:16.27

実況「ベンゲルイズムというものを私たちに分かる言葉で説明してくれませんか?」
中西「コレクティブということですね。そしてセルフィッシュを嫌う。アーセナルイズムの中には日本で学んだメンタリティもあるでしょう」

 

32 :2019/05/30(木) 19:57:50.67

今は久保の受け答えは計算してるよな 最初にゴールした時のインタビュー
が一番素晴らしかったけどな

 

45 :2019/05/30(木) 21:23:06.06

スペイン語ペラペラなのか。俊さんもスペイン語はうまかったぞ。「ヤ・コメイド(もう食べたよ)」ってな

 

54 :2019/05/30(木) 23:25:50.48

小野とよく比較されるが、俊さんに近い気がする

 

56 :2019/05/31(金) 01:00:53.91

共通点=霊長類ヒト科オス、利き足は左

 

57 :2019/05/31(金) 02:41:53.83

数年後

久保「足が痛い」

 

59 :2019/05/31(金) 06:33:58.20

セル爺が言ってるように、ちょっとそっとしておいてやれよと思うわ

20歳まではサッカーに集中させてやれよ

 

http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1559211713/

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