『Jリーグジャッジリプレイ』で取り上げたPKシーンに原博実氏「これを取るとしたら、みんなやり直しに…」

モンテディオ山形, FC琉球

「あの番組ができたのはかなり大きい」山形vs.琉球戦で起きたPKジャッジ問題とGKコーチの切なる想い

検証番組『Jリーグジャッジリプレイ』で取り上げたPKシーンに原博実副理事長は「これを取るとしたら、みんなやり直しに…」

 公開中のDAZN Jリーグジャッジリプレイ#5(視聴期限5/2)で、J2リーグ5節・モンテディオ山形対FC琉球でのジャッジが取り上げられている。問題となったのは62分、琉球のPKシーンだ。鈴木孝司のキックを山形のGK櫛引政敏が見事にセーブ、かと思われたが、副審の旗が上がる。キッカーが蹴るより早くGKがゴールラインの前に出たという判定である。このファウル判定により自動的に櫛引にはイエローカードが提示され、PKは蹴り直しとなった。2度目のキックに臨んだ鈴木が今度は決め、これが琉球の先制点となった。
 
 ストップモーションで見れば、キックの瞬間に櫛引の足がラインから離れているように見える角度もある。しかし、この動き出しであればセーブが認められる場面を我々は山ほど見てきた。上述の番組内でも、原博実Jリーグ副理事長は「これを(ファウルに)取るとしたら、みんなやり直しにしないといけないのではないか」と疑問を呈した。
 
 レイモンド・オリバーJFA審判委員会副委員長もこれに賛同し、「ここで考えるべきは、フットボールが何を求めているかということ。そうなると、この場合はそのままプレーさせて良いのではと私は思います」と、競技規則を厳密に当てはめれば副審の判断は正しいとしながらも、運用面ではプレーを流すべきだったと明言した。ルールはフットボールのためにあるのであって、決してその逆ではないということだろう。
 
 最終的には山形が終了間際に追いつき、なんとか勝点1を死守した試合後、木山隆之監督は「あれをノーと言われたら、だいぶ苦しい」としながらも「我々に少し運がなかった」と言うにとどめた。櫛引自身も「前に出ないことは意識してやっていた。でも審判の判断をリスペクトするしかない。ただ、これは今までもずっとあった問題だと思うので、映像を見て、サッカーがよくなるために議論していただけたらなと思います」と冷静なコメントを残した。
 
 だが、山形の土屋明大GKコーチはどうしても冷静ではいられなかった。

今回のファウル判定がスタンダードになったら、GKはPKを止められるのか?

 ミックスゾーンの隅で、高山明泰強化部長に必死で訴えかける土屋GKコーチの姿はあまりにも印象的だった。スマートフォンで映像を再生して見せながら、あのセーブシーンを審判アセッサーとの意見交換で取り上げてくれるよう直訴していたのである。
 
 「(ファウル判定の瞬間は)ベンチから見えないところもありましたが、試合後にリプレイで確認しても、どうしてもファウルに見えない。正しいプレーだと思ったので、そこは聞いて欲しいと強く言いました」
 
 実はこの試合の前、土屋はPKになった場合の対策を櫛引と話し合っていた。だから、PKとなっても土屋はベンチで「止めるから大丈夫です」と周囲に宣言した。その確信どおりの櫛引のセーブは、GKコーチの目から見て「完璧だった」という。それだけにファウルの判定が悔しくてならなかった。
 
 「キーパーは、失点をしないために身を削ってトレーニングをして、身体を張って、それでも点を入れられて苦しい場面もたくさんある、そういう仕事。その1本を止めるためにどれだけの努力をしているかを分かってほしい。相手の分析も含めて、あのプレーにはたくさんの要素が詰まっているんです。それがレフェリーによる正しいジャッジで反則ということであれば、もちろんそれは改善する。でも、あれはそうではないと思ったので、憤りはありました」
 
  アセッサーとの意見交換でも「ジャッジリプレイ」でも、厳密に言えば判定は正しいという前提に立っており、「誤審」とみなされたわけではない。それでも土屋は、議論の俎上に乗せてもらったことに意味がある、と話した。
 
 「あの番組は当然、審判の方々も見ていると思うので、あれは取らなくていいという認識になると、僕は思っています」
 
 ところで、もしも今回のファウル判定がスタンダードになった場合、果たしてGKはPKを止めることができるのだろうか。土屋は「止められないと思う」と即答した。PKが入るまで蹴り直すことになるだろう、と。蹴り直しはイコール警告だから、「たぶん、GKが退場になります」と苦笑する。

「取り上げてもらったことがすごく嬉しいし、あの番組ができたことはかなり大きい」

 「蹴り直しの2回目のPKシーンも見ましたが、タイミングは一緒です。だから、(一度ファウルを取られて)注意をして動いても、止めようと思えばああいう動きになるということは分かってもらえると思う。あれより遅くするのはもう、止めるなと言われているようなものです」(土屋GKコーチ)
 
 となれば、PKを行なう意味がない。もちろんギリギリの判定を行う審判側も、その「正しさ」に技術や経験やプライドを賭けているであろうことに思いを馳せつつ、“グレーゾーン”の妥当な取り扱いに期待したい。
 
 それにしても、Jリーグ発足から25年経ってようやくとはいえ、ジャッジについて公の議論が行なわれるようになったことに光を感じる。
 
 「取り上げてもらったことがすごく嬉しいし、あの番組ができたことはかなり大きい。レフェリーのジャッジに対して『これはどうなんだ?』とみんなで話していくことによって、よりプレーヤー目線とのすり合わせができて、進歩していくのではないかと思うんです」
 
 土屋の言葉に、深くうなずくばかりだった。
 
取材・文●頼野亜唯子(フリーライター)

サッカーダイジェストWeb 2019年04月09日
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=56918

問題のPKシーン。山形のGK櫛引は一度は止めたものの、やり直しの判定に。(C) MONTEDIO YAMAGATA
https://www.soccerdigestweb.com/photo/id=56918&page=1&no=01

 

 

4 :2019/04/09(火) 16:57:38.54

山形に対するいじめかよ
いじめカッコ悪い
ゾノが言ってたよ

 

9 :2019/04/09(火) 17:04:03.50

>>4
でもゾノもタクシー運転手いじめてたよ

 

5 :2019/04/09(火) 16:58:22.00

山形って今首位なんだよな。

 

8 :2019/04/09(火) 17:02:50.32

海外で取ってないなら、取らない方がいいでしょ
日本のGKだけ、変な縛りで、海外のGKは普通に前出て止めてて
世界大会の時に、前出て活躍するGKの中で、
日本のGKだけフリな状況で守る必要ないし

 

10 :2019/04/09(火) 17:07:13.93

つーか今朝DAZN先行公開のジャッジリプレイ
三木谷と西の恥曝し大会になっちゃってたな

 

12 :2019/04/09(火) 17:10:27.90

そうやってルールの適用が曖昧になっていくんだろ

 

32 :2019/04/09(火) 18:14:18.29

ルールを厳密に守ると怒られるとは

 

34 :2019/04/09(火) 18:19:05.79

もうGKはスパイクの裏にセンサーでも仕込むしかないな
ゴールキックだってエリアからはみ出て蹴ってそうな奴を見るけどな
スローインだってちゃんと位置守ってんのかとか
サッカーなんて厳密言いだしたらキリないよ

 

38 :2019/04/09(火) 18:50:12.07

>>34
それでは大前選手の得意技を見てみましょう

 

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37 :2019/04/09(火) 18:45:51.16

この番組でJ2新潟vs横浜FCの明らかな誤審2つを検証した際に原はきちんと誤審と断言していたが
扇谷は苦しい言い訳を並べて主審を立てていた。
Jは明らかに審判が選手のレベル向上を妨げている。

 

39 :2019/04/09(火) 19:01:43.88

でも、ルールを正確に適用したらダメってのはおかしいな
本当ならルールを変えなきゃ

 

41 :2019/04/09(火) 19:09:31.31

PKを得たプレーの方が問題な気がする、琉球の選手は秘孔でも突かれたのかね

 

http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1554796444/