1 :2019/03/27(水) 23:41:12.11
おそらく森保ジャパンが戦った過去13試合の中では最低レベル。そう言わざるを得ないのが、このボリビア戦だった。
もちろん、アジアカップ決勝戦からの連敗を「2」で止めたこと自体は、今後のチーム作りのための環境を整えるという意味では大きいのかもしれない。しかし、やはり今回の2連戦で注視すべきは試合内容にある。
6月のコパ・アメリカに向け、新戦力の発掘とチーム戦術の浸透を図ることが、森保監督に課された現在のミッションであるはずだ。
試合が低調になってしまった直接的要因は、主に2つある。ひとつは、森保監督のチーム編成方法。もうひとつは、森保ジャパンのサッカーが早くも劣化し始めている点だ。
森保監督は、昨年10月、11月の親善試合でも、初戦と2戦目でそれぞれ別のチームを編成し、招集した選手ほぼ全員をピッチに立たせるという手法でチーム強化を図ってきた。いわゆる主力組のAチーム、サブ組のBチームに分けるパターンだ。
今回の2連戦で言えば、コロンビア戦がAチーム、ボリビア戦がBチームになる。
特にこのボリビア戦では、西、畠中、安西、橋本、小林、宇佐美、香川、鎌田と、森保ジャパン初招集の選手が一気に8人もスタメンに名を連ねた。かねてから森保監督のサッカーを知る選手は、GKシュミット・ダニエル、三浦、乾の3人のみというチーム編成だ。
たとえボリビアが若手主体のメンバーだったとしても、さすがにこのスタメンでハイパフォーマンスは望めない。おそらく森保監督も、試合前からこうなることをある程度は覚悟していたと思われるが、それにしても、フレッシュという域を超えるこのメンバーで、戦力の底上げを図ろうとすること自体に無理がある。
緊張しながらも、自分の良さを発揮しようと必死だった選手と、過去の代表における実績から、結果を残してAチーム入りを果たしたいと考えた選手とのギャップは大きい。香川、乾のプレーからフラストレーションが感じられた原因はそこにある。
それによって評価を下げてしまうなら、もはや経験豊富な彼らをスタメン起用する意味はない。コロンビア戦のようにAチームの試合で途中出場したほうが遥かに実力を発揮しやすいだろうし、全体の戦力の底上げにもつながるはずだ。もちろん、初招集組についても同じことが言える。
理想は「ハーフ、ハーフ」。戦力の底上げを目指すなら、主力数人を軸に新戦力数人をミックスしたチームを2つ作ったほうが、途中交代も含めてより多くの組み合わせをテストできたはず。コパ・アメリカ前に2試合が予定されていることを考えれば、今回の2連戦はそれくらいの余裕があって然るべきだった。
そして、メンバー編成の問題に輪をかけているのが、出場選手が変わるとサッカーの中身も大きく変わってしまうという現在の森保ジャパンの状況だ。どちらかと言えば、こちらの方がボリビア戦の低調ぶりの根本的原因と言える。チームに確固たるプレーモデルがあれば、選手が変わってもこれほど戦術が崩れることはないからだ。
振り返れば、昨年の5つの親善試合では、おぼろげながら森保監督の目指すサッカーが見え始めていた。たとえば、マイボール時に4-2-3-1から3-4-2-1へと可変するサッカー。ハーフスペースを有効に使ってボールを保持しながら攻撃し、守備においては全体をコンパクトにしてボールの即時回収を目指したサッカーだ。
しかしアジアカップでその面影が薄くなり、選手任せの西野式スタイルにその針がふれ始めると、今回の2連戦では昨年の5試合で見せた森保スタイルがほぼ消滅。チーム戦術の骨格が揺らぎ始めた結果、出場選手によってプレーモデルも大きく変わってしまうというアドリブ性の高いサッカーに移行した印象だ。
ほとんどのプレーは選手次第。主にボールホルダーのビジョンだけで次の一手が決まってしまうというサッカーになってしまったのが、現在の森保ジャパンだ。ダイレクトプレーが激減し、森保監督がよく口にする「連動性」も失われてしまった格好である。
それは、後半途中から登場して試合の流れを変えた中島、南野、堂安の3人にも言える。昨年の親善試合と比べると、明らかにお互いが連動する頻度は減少傾向にある。さらに言えば、個人としてのパフォーマンス自体も低下しつつある。
中山淳 | サッカージャーナリスト/フットボールライフ・ゼロ発行人
3/27(水) 20:30
全文
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakayamaatsushi/20190327-00119837/
3 :2019/03/27(水) 23:42:55.11
連動しなくて点取れるならそれが一番シンプルでいいんだけど
わざわざ複雑な事しなくても
23 :2019/03/27(水) 23:55:48.97
ボリビア戦は選手個々のパフォーマンス見る為だから連携とか関係ない
34 :2019/03/28(木) 00:07:51.96
軸がないのにみんな頑張れ状態だからな
戦術はボヤっとしてる攻撃パターンもボヤっとしてる防御もパッとしない
今まで勝ってるのが奇跡的だとやっと理解してきたのか(´・ω・`)
37 :2019/03/28(木) 00:09:27.91
中島や堂安もぶっつけから魅せて来た
先発陣が酷かっただけ
49 :2019/03/28(木) 00:26:16.60
よく言えば、大枠を崩さなければ、選手のアイデアを尊重してくれるいい選手
でも自分で導けるなにかはない
よくも悪くも選手次第の監督
61 :2019/03/28(木) 00:34:47.12
今回の招集メンバーは、アジアカップの時の主力が6人もいないって事知ってるのかな?
70 :2019/03/28(木) 00:49:53.07
トルシエなんて公式戦のアジアカップでメンバーほぼ総入替えしてやってる
親善試合でやって何の問題があるんだ
それで形上苦戦てなったって想定内だろ
77 :2019/03/28(木) 01:06:31.53
>>70
大会中はそれで休ませるという目的がある
親善試合は全部入れ替えたらテストとしては中途半端になる
96 :2019/03/28(木) 02:59:20.16
森保体制結成直後が一番良くて、そこからどんどん内容が落ちていっているんだよな。
大迫と中島が揃って、ベストメンバーが組めればというのがあるのかもだが、
ベスメンが揃わないときこそ、監督の腕の見せ所って気もするしな。
119 :2019/03/28(木) 06:46:17.99
試すのは良いことだが、試しすぎて壊す
163 :2019/03/28(木) 07:55:48.91
>>1
てか初対面が多いBチームを先発させて上手く行くわけ無いじゃんw
194 :2019/03/28(木) 12:00:19.23
あれだけメンバー入れ替えてんだから連携なんて期待してねーだろw
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1553697672/
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