【サッカー】代表戦視聴率が低下…サッカー人気低迷の原因は?


代表戦視聴率が低下…サッカー人気低迷の原因は? 日本と共通の問題を抱える“選手輸出国”ベルギーに改善のヒントが

代表戦の地上波での中継も難しく…

 近年、日本代表戦のテレビ視聴率が低下するなど、日本でのサッカー人気は低迷気味だ。人気が落ち込んでいる原因や今後の改善策などについて、サッカージャーナリストの後藤健生氏に見解をうかがった。

――◆――◆――

 9月に始まったワールドカップ・アジア最終予選では、日本代表のアウェーゲームの地上波、またはBSによる中継がなくなってしまった。深夜の放映となることが多いアウェー戦では、高額の放映権料を払って中継しても視聴率が上がらないのが現状だという。

 また、同様の理由で将来的にはワールドカップ本大会の中継も地上波やBSで見られなくなってしまう可能性もあるという。「代表戦」とくにワールドカップはサッカー人気を牽引するものだけに、もしこれが本当なら憂慮すべきことと言わざるを得ない。

 ネット配信はたしかに便利なものだ。いつでもどこでも視聴可能だし、また日本戦以外も簡単に視聴できるので、サッカー好きにとっては大変にありがたい。だが、地上波の中継がなくなってしまうと、サッカーに対してとくに強い興味を持たない一般の人たちが試合の情報に接する機会は明らかに減ってしまう。

 誰でもが無料で簡単に視聴できる地上波放送というのは、やはりその競技の人気を高めていくうえで大切なことなのではないか。
 
 地上波などでの中継が難しくなったのは、放映権が高騰した割に視聴率が稼げなくなっているから。つまり、サッカーに対する関心が低くなっているということだ。

 新型コロナウイルス感染拡大前の2019年に、J1リーグの平均観客動員数が初めて2万人を超えたことでも分かるように、決してサッカーファンが減ったわけではない。だが、コアなファン、サポーターは増えていても、一般国民のサッカーに対する関心は高まっていないのが現状なのだ。その結果として、新規のファン、サポーターを獲得することも難しくなっている。

 最大の原因は、日本を代表する選手のほとんどがヨーロッパのクラブに移籍してしまっていることだろう。久保建英のインテリジェンスあふれるパスも、三笘薫の独特なドリブルも、冨安健洋の知性的なディフェンスも、もうJリーグでは見られないのだ。

 これでは、国内リーグが盛り上がらないのは当然のことだ。

日本とベルギーに共通する問題は?

 ここ数年、FIFAランキングで常にトップ争いをしているベルギーも同じような状況にある。ベルギー代表選手のほとんどは海外(主にイングランドのプレミアリーグ)に渡ってしまい、その結果、国内リーグ(ジュピラーリーグ)は空洞化してしまった。ベルギー代表はワールドカップ優勝も狙える実力を持つのに、ベルギーのクラブはCLのグループステージ突破すら難しいのだ。

 日本も選手の“輸出国”となって、ベルギーと同じような空洞化に直面している。

 日本人選手が海外に流出する動きは止められないし、日本のレベルアップのためには確かに必要なことだ。それなら、たとえばアンドレス・イニエスタのようなワールドクラスの選手がJリーグに加入できるようになればいい。日本人選手が海外に渡る際に、必ず多額の移籍金が獲得できるようになれば、その資金を使ってハイレベルな外国人選手と契約ができる。

 最近は、たとえばポーランド代表のストライカー、ヤクブ・シュヴィルツォクやU-24ドイツ代表のGKスベンド・ブローダーセンなど、ヨーロッパの代表クラスの選手がJクラブに加入する事例も増えてはいる。

 また長友佑都、酒井宏樹、大迫勇也、乾貴士といった日本代表クラスの選手がJリーグに復帰する動きもある。こうした動きをさらに加速させていきたいものである。
 
 その結果としてJリーグ自体の競技レベルを引き上げ、ヨーロッパの中堅国のリーグに匹敵するまで強化することができれば、何も若い日本人選手を無理して(契約金もなしに)ヨーロッパに渡らせる必要もなくなる。

 国内リーグが空洞化したベルギーでサッカー人気を支えているのは、強い代表チームの存在だ。代表の本拠地であるボードワン国王スタジアムには、それが親善試合であっても常に多くの観客が詰めかける。普段、国内リーグでは見ることのできない選手たちが見られるからだ。しかも、選手たちがプレーしているのはイングランドのクラブなのだから、代表に招集されても移動の負担はまったくない。

 同様のことは日本代表のゲームにも当てはまるかもしれない。だが、日本代表の場合、アジア予選では、最終予選の一部試合を除いて格下との対戦が多くなる。ミャンマーやモンゴルといった相手に代表がいくら大勝したからといって、それが高い入場料に見合ったエンターテイメントになるとは思えない。

強豪国との対戦機会の減少も代表戦が盛り上がらない要因に

「ネーションズリーグ」が始まったこともあって、日本代表が親善試合でヨーロッパの強豪と対戦することが難しくなり、ハイレベルの代表戦といえば南米のナショナルチームとの対戦くらいのものとなってしまった。これでは、代表戦も盛り上がらない。
 
 アジアサッカー連盟(AFC)に働きかけて予選方式を変更し、韓国やオーストラリアのようなアジア域内の強豪同士の対戦を増やすなり、域外のアメリカやメキシコなどを巻き込んで「環太平洋選手権」のような枠組みをつくって代表戦の価値を上げていく必要があるだろう。

 日本サッカー協会(JFA)とJリーグが協力して、“空洞化”に対抗するための策を講じる必要がある。

文●後藤健生(サッカージャーナリスト)

SOCCER DIGEST Web 9/30(木) 13:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/51478aa86c83f864cd2cfc75007753e4b4290a36?page=1

近年、日本代表戦の視聴率が低下するなど、サッカー人気が落ち込んでいる最大の原因とは。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)
https://news.yahoo.co.jp/articles/51478aa86c83f864cd2cfc75007753e4b4290a36/images/000




4 :2021/09/30(木) 17:10:27.76

まず代表人気の低下をサッカー人気の低下とイコールにすることをやめたら?



12 :2021/09/30(木) 17:14:20.50

代表戦の視聴率が低いのは森保のサッカーがつまらないから以上



21 :2021/09/30(木) 17:19:22.79

攻撃のスター不在だろ



26 :2021/09/30(木) 17:22:29.59

監督がつまらない
やるサッカーもつまらない

監督が如何に大事かが分かったわ



42 :2021/09/30(木) 17:41:25.71

テレビなんか持ってないし
スマホで見てるし



59 :2021/09/30(木) 17:57:09.71

田嶋幸三のせい



74 :2021/09/30(木) 18:13:31.75

ハリルホジッチのファンでは無いけどワールドカップまで残りわずかなタイミングで監督交代したA代表に萎えたw



78 :2021/09/30(木) 18:17:18.31

サッカー人気が低迷とか言ってるけど、サッカーより視聴率取れるスポーツなんてあるのか?



84 :2021/09/30(木) 18:31:19.43

コロナ禍以前はベルギーリーグよりJリーグのほうが平均観客数は多かった



103 :2021/09/30(木) 19:33:31.80

最近Jリーグは海外からの青田刈りの場になってるからな



105 :2021/09/30(木) 19:39:18.21

ベルギーリーグなんか残りかすかと思ってたが、
CLで結構通用してるからなぁ。



116 :2021/09/30(木) 20:39:20.18

色々な要因もあるだろうけど最大の要因は森保のせいだろうな



126 :2021/09/30(木) 21:21:18.96

協会全面バックアップで総合的に盛り上げて行かないとジリ貧なのに
伝わってくるのは会長の森保全力擁護とかね
末期感



130 :2021/09/30(木) 21:27:00.34

歴代史上最も何考えてるかわからない監督



154 :2021/09/30(木) 22:26:43.44

田島森保体制で人気激減 紛れもない事実 

 

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1632989345/
このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク