「8強入り最高のシナリオ」を放棄した森保監督はおかしい


1 :2022/11/29(火) 03:59:36.25

コスタリカ戦「0-1敗戦」を招いた「慎重すぎる試合の入り方」と「あまりに多かった不調の選手」!「守田はぜんぜん元気ではなかった」【ワールドカップ「1敗の重み」と「ベスト16」への道! 日本代表、コスタリカ戦後の激論】(1)
2022.11.28

 日本代表は27日、カタール・ワールドカップ第2戦でコスタリカ代表と対戦し、0-1で敗れた。
ドイツ相手の白星発進が衝撃的だっただけに、ファンの落胆も小さくはない。だが、まだ何も終わってはいない。
ベテランジャーナリストの大住良之と後藤健生が、コスタリカ戦を振り返りつつ、未来へと目を向ける。

■攻めに出るべきだった試合

――初戦でドイツに勝ち、お祭りムードで迎えたコスタリカ戦。日本では日曜日の19時に、地上波のテレビ朝日でも放送されて、
世帯視聴率42・9%、瞬間最高視聴率は試合終了時の53・8%というとんでもない数字になりました。
それだけに、敗戦の落ち込みも大きそうなのですが、現地カタールでの2人の受け止め方はいかがですか。

大住「もちろん、ここで勝って勝点6になっていれば、グループステージ突破の可能性は非常に大きくなったはずなので、それを逃したことはみんな残念に思っていますよ。
それに次の相手がスペインだということで、勝つのは簡単ではないだろうなあ、というもやもやとした空気は漂っていますね」

後藤「結果はもちろんだけど、試合の入り方が残念でしたね。ワールドカップの試合なんだから、当然勝つことも負けることもあるし、
前半を0-0で終えて後半に攻撃力を上げて…、という考え方も分からなくはないけど、あまりにも前半は消極的だったな」

大住「入った直後は良かったんだよ。開始2分で左サイドを2回突破したんだから」

後藤「コスタリカは初戦で7点取られた後なんだから、あそこで点を取っちゃえば相手は戦意喪失して、あとはどんどん点を取れたかもしれない。
でも、日本が手こずっているうちに向こうは自信と守備のリズムを取り戻した。だから、まず日本が先に攻めていくべき試合だったと思いますけどね」

大住「そうだよね。でも前半はバラバラでボールが収まらず、選手の動きもなくてと、本当に攻撃面では何も良いところがなかったよね」

■「初のW杯」の重み

後藤「前半の最後の頃には、まだ0-0でいけばいいや、という思いが見え見えでしたもんね」

大住「僕もそう感じていた」

後藤「試合の流れからいって、前半の最後がああいう雰囲気になるのは当然だと思いますけど、あまりにも早くからそういう感じになっちゃっていた」

大住「後半も開始1分くらいでがーっと突破する場面があって、これは流れが変わるかなと思ったんだけど…。ああいう攻めを45分間は続けられないけど、
波のように何度も仕掛けてスタジアムが沸くような状況になっていたら、たとえ今回のような結果になってもしょうがないと思うけど、そうではなかったもんね」

――慎重に戦い過ぎたのか、相手に合わせてしまったのか…。

後藤「慎重にいこうという思いは、最初からチームの中にあったと思うんですよね。もうひとつの要因は、ドイツ戦に出ていなかった選手が出てきて、
やはり初めてのワールドカップへの緊張なのか気負いなのか、あるいは試合勘の問題なのかは分からないけど、普段できているはずのことができていなかった」

■体がついていかなかった守田

大住「とにかく出来の悪い選手が多すぎたよ。それが、1つや2つのポジションだけであれば修正はできるんだけど、あれだけあちこちに穴ができるとなかなかもう…。
個人を非難するわけじゃないけど、上田綺世は全然ボールが収まらなかったし、守田英正は全然ボールが足についていなかった。
例えば相手の逆を取る動きにも、自分の体がついていかないような感じで、このワールドカップでプレーできるようなレベルにはなっていなかったよね。
そうした選手が最初から随所に見られて、これは難しいな、0-0で終われば本当に御の字かな、という感じだった」

後藤「ドイツ戦の後に、守田がいたら違っただろうなあという話をしていて、今回出てきたので元気にやってくれるといいなと思っていたんだけど、全然元気ではなかったよね」

>>2-5あたりに続く)

サッカー批評Web
https://soccerhihyo.futabanet.jp/articles/-/95984?page=1
画像:初戦から先発5人を入れ替えたが、調子の悪い選手もいた



2 :2022/11/29(火) 04:00:14.67

>>1の続き)

大住「例えばハーフタイムに5人交代すれば試合を変えられたと思うけど、そんなことはリスクが大きすぎるからできない。ああいうチームで送り出したことが一番の原因なんだけど、本当に難しい試合になっちゃったね」

【(2)へ続く】


消えてしまった森保一監督「ベスト8」への最善のシナリオとは?「思ったよりはるかに選手の出来が悪かった」【ワールドカップ「1敗の重み」と「ベスト16」への道! 日本代表、コスタリカ戦後の激論】(2)
2022.11.28

 日本代表は27日、カタール・ワールドカップ第2戦でコスタリカ代表と対戦し、0-1で敗れた。ドイツ相手の白星発進が衝撃的だっただけに、ファンの落胆も小さくはない。
だが、まだ何も終わってはいない。ベテランジャーナリストの大住良之と後藤健生が、コスタリカ戦を振り返りつつ、未来へと目を向ける。

■先発選考に問題は?

――おふたりともこの試合を、グループステージを勝ち抜くための決勝戦のつもりで戦うべきと言っていたので、先発のメンバー選考は驚きでしたか。

後藤「ひとつの考え方として、新しい選手をここで使っておこうというのは当然あり得るからね。いくつかある考え方のうちから何を選択するかという話であって、
森保一監督がこちらを選択したことに問題はないと思うんだけど、思ったよりもはるかに選手の出来が悪かったということですよね」

大住「そう。どちらの選択肢が良くて、どちらが悪いということではない。いくつかの考え方がある中から、森保監督はこれを取ったというだけの話であってね」

――ドイツに負けてコスタリカに勝っても、現実と同じ1勝1敗という意見もあります。

後藤「ドイツに負けてコスタリカに勝ったら、あまりにもふつうだから、面白さという面ではドイツに勝った方が面白かったね」

大住「会見で森保監督は、最初から3試合で勝ち抜きを決めるつもりだったから、何も状況は変わっていないと言っていたよ」

■選ばなかった最高のシナリオ

後藤「3試合で決めるというのは当然だけど、2試合で決められたらベストには違いないわけでさ。3戦目で休ませるべき選手を休ませて、
4戦目のラウンド16でベストメンバーを組むというのが最高のシナリオだったのに、そのための最高の努力をしなかったんだよね。だから結局、最初のプランどおりになった。
3戦目に全力を尽くして戦えば、グループステージを勝ち抜いたとしても4戦目にかなり疲労が残ってしまう。したがって、ベスト8に勝ち上がる可能性は小さくなったということですね」

大住「東京オリンピックでは、グループステージでメンバーをほぼ変えなかったことで、その後で苦しんだから、またそうなるかもしれないと森保監督は考えたのかな。
それでも、監督がこういう戦い方をすると選択したんだという話であって、メンバーを変えずに戦ったら勝てたのかなんて分からないし」

後藤「可能性の話ですよ。目標はベスト8と言っているわけだから、そうなると4試合目のラウンド16がすごく大事になってくる。
そのために3戦目で疲れている選手たちを休ませられる、まさに僥倖(※ぎょうこう=思いがけない幸運)としか言えないような状況をつくり出せる可能性が、目の前にあったわけですよ。
それを取りにいかなかったのはおかしい、と思うわけです」

■奇策に走り過ぎたか

大住「この試合では、遠藤航が少し疲れている感じがしていたよね」

後藤「そうならば、遠藤を3戦目で休ませたいよね、という話になるじゃないですか。でも、それがもうできなくなっちゃった。
この試合で勝っておけば、疲れている選手を全員休ませられた。その上でラウンド16で、相手がベルギーかクロアチアか分からないけど、
ベストメンバーで戦って勝ちにいく、というのが最善のシナリオだった。もちろん大会前にはそんなシナリオが実現する可能性はそれほど大きくなかったけれど、
実際にはドイツに勝てたことで浮上してきた最善のシナリオを実現させるために戦うべきだった。
もちろん、そのシナリオに沿ったら必ずこの試合に勝てたというわけじゃないけど、ベストエイト進出の可能性を少しでも高めるための選択としては失敗だったと僕は思います」

大住「僕も同じ意見だね。やはり、ちょっと奇策に走り過ぎた感じがするよね」

【(3)へ続く】

サッカー批評Web
https://soccerhihyo.futabanet.jp/articles/-/95985?page=1
画像:森保監督は初戦からの先発5人入れ替えを選択した

(続く)



4 :2022/11/29(火) 04:01:19.93

(続き)

まったく上がらなかった攻めのテンポ「ドイツ戦とは違った後半の選手投入」「遠藤航も疲れていた」【ワールドカップ「1敗の重み」と「ベスト16」への道! 日本代表、コスタリカ戦後の激論】(3)
2022.11.28

 日本代表は27日、カタール・ワールドカップ第2戦でコスタリカ代表と対戦し、0-1で敗れた。ドイツ相手の白星発進が衝撃的だっただけに、ファンの落胆も小さくはない。だが、まだ何も終わってはいない。ベテランジャーナリストの大住良之と後藤健生が、コスタリカ戦を振り返りつつ、未来へと目を向ける。

■ドイツ戦との状況の違い

――試合に入る状況の違いも影響したのでしょうか。

大住「日本が初戦でドイツと戦ったような姿勢で、コスタリカは日本に立ち向かってきたんだよね。しっかり守って日本にスペースを与えず、隙をつくらず、その上でどこかで1点取って勝点3を取ろうという考え方だった。ドイツにとって日本相手の初戦は、難しい試合だったと思うんだよね。今回のコスタリカ戦は、日本にとって難しい試合になった」

後藤「初戦では相手がドイツだし、1点リードされて入った後半だったから、選手交代も積極的にならざるを得ないし、出た選手も攻めにいくんだという気持ちを非常に強く持ってプレーできたと思うんだけど、この試合では負けているわけじゃなかった。そういう状況なので、後半に入って攻撃的な選手を並べたけど、
いろいろな意味で中途半端だった。この流れなら、そのうち点は入るだろうという雰囲気は絶対にあったと思う。だから、攻撃的な選手をどんどん入れたけれども、攻撃のギアがすごく上がりはしなかった。大住さんが話したように、あっちもこっちも穴だらけだったので、あまり良くならなかったという感じでしたね」

■相手を楽にさせた消極性

――気の緩みもあったのでしょうか。

大住「気の緩みとか、相手を甘くみたというのとは、違うと思う。サッカーというのは、積極的に、アグレッシブに、とにかくリスクを負ってでも攻めていこうという気持ちになったらうまくいくもので、ふつうにやれば勝てるんじゃないかという気持ちの時との違いはすごく大きくなるんだよね。ただ、別に選手たちは手を抜いていたわけじゃないんだよ」

後藤「気の緩みではないんだよね。0-0という状況だから、失点してはいけないという気持ちもすごく強かっただろうしね。ドイツ戦では、これ以上失点したとしても仕方ないというくらいの気持ちでいける状況だったけど」

大住「そうなると、自分のところでミスをしたくないという気持ちが、すごく強く働くんだよね。それで消極的なプレーになって、前に思い切りパスをつけられていたはずなのに、ボールを後ろに戻すといったプレーがすごく増えて、そうしている間に相手はすごく楽に守っていたという試合だったね」

後藤「コスタリカからすれば、日本が緩い試合をしてくれて助かったなという感じだったでしょうね」

■かみ合わなかった意図

――コスタリカも必死に守った、という感じではなかったのでしょうか。

後藤「最初はそういう気持ちだっただろうけど、やってみたら日本はそんなに激しく攻めてこないし、これならふだんどおりに試合ができるなと、だんだんと自信とリズムを取り戻していったんじゃないですか」

大住「日本の攻撃は、すごくテンポが遅かった。パスが入っていく場所が分かりやすかったので、球際ですごく強いコスタリカにボールを奪われていた。逆に日本が奪い切れずに相手にかっさらわれるという場面が、すごく多かったよね。
もっとテンポを上げて、相手に予測させる隙を与えないような攻めができていれば、もう少し違う突破の形ができたんじゃないかと思うんだけど、攻めのギアがまったく上がらなかったね」

後藤「テンポを上げようとするとミスが起こって、そこで空回りしていたよね。コンビネーションが悪いのか、問題が何なのかは分からないけど」

大住「意図がかみ合わないシーンが、結構あったよね。一方は引いて受けようと思うのに、出し手は裏に蹴ったりすることが、すごく多かった。要するにチームとして機能していなかった。本当にサッカーって難しい競技で、ひとつ歯車がズレると芋づる式にズレていく。
逆にひとつ合うとどんどんかみ合っていくんだけど、そのきっかけがなかったね。遠藤航も随分疲れていたし、孤立していた。遠藤にボールが渡った時に、パスを受けようという人がいなかった。まあ、こうして悪いところは全部出したから、次は良いところが出るんじゃないの」

サッカー批評Web
https://soccerhihyo.futabanet.jp/articles/-/95986?page=1
画像:選手同士の意図がかみ合わず、交代出場の伊東も苦しんだ



9 :2022/11/29(火) 04:04:14.98

2戦目ターンオーバーが伝説の愚行と認識され始めてるやん



13 :2022/11/29(火) 04:05:59.71

コスタリカは得失点差的に引き分けも許されない状況だから
あんなに守備的に来ないだろうと思ったんだろうな
で返り討ち



22 :2022/11/29(火) 04:12:02.60

勝ってる時は動かさないのが定石なのに、ドイツ戦が上手くハマった事によって監督力を示したくなったんだろ
ドイツに勝って一番調子に乗ってたのは森保
スタメン楽しみにしていて下さいなんて、ウキウキで言ってたもんな



23 :2022/11/29(火) 04:12:32.53

>>奇策に走りすぎた

これだろうな
森保は4年間散々批判されてきたことでむしろ頑固になっていて、ここで自分の策を見せつけようとしたんだろ。で、見事に失敗したと。これが4年間の森保JAPANの集大成



24 :2022/11/29(火) 04:12:46.89

スペインにガチメンで挑んで勝ちたかったんだろう
グループリーグ突破よりロマンを優先した



32 :2022/11/29(火) 04:17:51.74

一番勝ちが見込める相手にベストメンバー揃えずに戦った国があるらしい



38 :2022/11/29(火) 04:20:40.82

そうは言うけどさ
スペインに勝つシナリオが出来てるからコスタリカは手を抜いたんだろ
今から応援楽しみだぜ



60 :2022/11/29(火) 04:28:45.17

無理して勝ち点3を狙わずに引き分け狙うプランだったって選手が何人もコメントしてるし本当に勝とうとしてなかったんだな



67 :2022/11/29(火) 04:32:11.00

コスタリカを舐めくさった
独に勝って勘違いした



95 :2022/11/29(火) 04:42:40.74

ドイツに勝ってスペインに勝てると勘違いしちゃったんだろ
森保が名将ってw



112 :2022/11/29(火) 04:49:52.12

これは納得のいく説明が必要だよな
頭おかしすぎる



128 :2022/11/29(火) 04:55:05.72

ベスト8以上狙ってるならコスタリカ戦は勝つ前提でプランニングしていたはず
ドイツ戦の勝敗関係なくドローokという試合ではなかった

結局ベスト8なんて口だけだったんだわ



147 :2022/11/29(火) 05:01:27.98

>東京オリンピックでは、グループステージでメンバーをほぼ変えなかったことで、その後で苦しんだから、またそうなるかもしれないと森保監督は考えたのかな。

でも結局今回も遠藤を使い潰しちゃう学習能力のなさ



169 :2022/11/29(火) 05:09:24.61

森保って選手に嫌われるのを極度に恐れていて、
自分が選んだ選手を全員出場させて思い出作らせようとしてる部分が見え隠れしてるんだよね。



196 :2022/11/29(火) 05:17:32.13

絶対勝たなきゃいけない試合だったのに、経験不足とかで片付けられるものじゃない



234 :2022/11/29(火) 05:31:34.39

戦力落としてもコスタリカには勝てると舐めプしただけだろうな
内心めちゃくちゃ後悔してると思う



251 :2022/11/29(火) 05:37:00.43

どうせ裏でその選手をどこかで使わないといけない契約とかあったんだろ



265 :2022/11/29(火) 05:40:28.48

>>251
スペイン戦では使えないから使うならサブでも勝てる可能性のあるコスタリカになるよな



323 :2022/11/29(火) 05:55:17.94

3戦しかないグループリーグの2戦目で別に勝たなくてもいいって発想普通はしないのにな
本当に意味がわからないわ



引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1669661976/
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